海外の大学に進学したい!留学したい!と思ったらまず初めにはじめるのが英語の習得です。
進学する大学がアメリカであればTOEFLのスコアを目指しますが、イギリスの大学であればIELTSのスコアを目指します。このように進学する国によって必要な英語のスコアが変わることで一体どのぐらいの英語力があればいいのかと、わからなくなってしまう人も多いですよね。
こちらでは世界各国の英語検定のスコアレベルを対照表で紹介します。
これを見れば一目瞭然、自分の英語力がどの国でどのレベルなのかがわかります。
大学選びや仕事探しの際に要求される英語スコアをチェックする際にご利用下さい。
世界各地の英語検定 対照表
CEFR | IELTS | TOEFL iBT | TOEIC | ケンブリッジ英検 | 英検 | GTEC | TEAP | TEAP-CBT |
C2 | 8.5-9.0 | – | – | 200-230 | – | – | – | – |
C1 | 7.0-8.0 | 95-120 | 1845-1990 | 180-199 | 1級 | 1350-1400 | 375-400 | 800 |
B2 | 5.5-6.5 | 72-94 | 1560-1840 | 160-179 | 準1級 | 1190-1349 | 309-374 | 600-795 |
B1 | 4.0-5.0 | 42-71 | 1150-1555 | 140-159 | 2級 | 960-1189 | 225-308 | 420-595 |
A2 | – | – | 625-1145 | 120-139 | 準2級 | 690-959 | 135-224 | 235-415 |
A1 | – | – | 320-620 | 100-119 | 3級 | 270-689 | – | – |
※英検(実用英語技能検定)
※GTEC(Advanced Basic Core CBT)
CEFR
Common European Framework of Reference for Languages: Learning, teaching, assessment
(外国語の学習、教授、評価のためのヨーロッパ共通参照枠)
CEFRは, 語学シラバスやカリキュラムの手引きの作成、学習指導教材の編集、外国語運用能力の評価のために、透明性が高く、分かりやすい、包括的な基盤を提供するものとして、20年以上にわたる研究を経て、2001年に欧州評議会が発表した。CEFRが示している6段階の共通参照レベルの記述は以下です。
熟練 | C2 | 聞いたり読んだりした、ほぼ全てのものを容易に理解することができる。いろいろな話し言葉や書き言葉から得た情報をまとめ、根拠も論点も一貫した方法で再構築できる。自然に、流暢かつ正確に自己表現ができる。 |
熟練 | C1 | いろいろな種類の高度な内容のかなり長い文章を理解して、含意を把握できる。言葉を探しているという印象を与えずに、流暢に、また自然に自己表現ができる。社会生活を営むため、また学問上や職業上の目的で、言葉を柔軟かつ効果的に用いることができる。複雑な話題について明確でしっかりとした構成の詳細な文章を作ることができる。 |
自立 | B2 | 自分の専門分野の技術的な議論も含めて、抽象的な話題でも具体的な話題でも、複雑な文章の主要な内容を理 解できる。母語話者とはお互いに緊張しないで普通にやり取りができるくらい流暢かつ自然である。幅広い話題について、明確で詳細な文章を作ることができる。 |
自立 | B1 | 仕事、学校、娯楽などで普段出会うような身近な話題について、標準的な話し方であれば、主要な点を理解できる。その言葉が話されている地域にいるときに起こりそうな、たいていの事態に対処することができる。身近な話題や個人的に関心のある話題について、筋の通った簡単な文章を作ることができる。 |
基礎 | A2 | ごく基本的な個人情報や家族情報、買い物、地元の地理、仕事など、直接的関係がある領域に関しては、文やよく使われる表現が理解できる。簡単で日常的な範囲なら身近で日常の事柄について単純で直接的な情報交換に応じることができる。 |
基礎 | A1 | 具体的な欲求を満足させるための、よく使われる日常的表現と基本的な言い回しは理解し、用いることができる。自分や他人を紹介することができ、住んでいるところや、誰と知り合いであるか、持ち物などの個人的情報について、質問をしたり、答えたりすることができる。もし、相手がゆっくり、はっきりと話して、助けが得られるならば、簡単なやり取りをすることができる。 |