日本国内にあるIELTS公式センターではペーパーとコンピューターの試験が受けれます。ペーパーとコンピューター? 自分はいったいどちらで受ければいいんだろう? と分からない人も多いかもしれません。
今回は海外移住や海外の大学に進学の際に提出を求められることもあるIELTSテスト。今回はペーパーで受けるIELTS試験について解説します。
IELTSペーパー試験の詳細
紙と鉛筆で受けるIELTS試験
リスニング、リーディング、ライティングは紙に記入し回答します。
- 9:00 / 試験開始
- 9:00 – 9:20 / 問題冊子、解答用紙の配布
- 9:20 – 10:20 / ライティング試験
- 10:20 – 10:30 / 解答用紙、問題冊子の回収、配布
- 10:30 – 11:30 / リーディング
- 11:30 – 11:40 / 解答用紙、問題冊子の回収、配布
- 11:40 – 12:20 / リスニング
- 12:20 – 12:30 / 解答用紙、問題冊子の回収
- 12:30 /試験終了
スピーキングは1対1の対面形式になります。
- 13:00 – 19:30 / 1dayセッション
- 9:30 – 19:30 / 2dayセッション
基本的に筆記試験とスピーキング試験は同日に行われます。
※試験を受けるには試験当日に有効なパスポート原本が必要です。忘れず持参しましょう。
IELTSペーパー試験を行う会場一覧
IELTS公式東京テストセンター
- 札幌
- 仙台
- 埼玉
- 東京
- 横浜
- 長野
- 金沢
IELTS公式大阪テストセンター
- 名古屋
- 京都
- 大阪
- 神戸
- 岡山
- 広島
- 福岡
- 熊本
紙で受けるIELTSペーパー試験には定員があります。定員いっぱいで申込みが閉め切られてしまうので受けたい日が決まっている場合は早めに申し込みましょう。
>紙で受けるIELTSペーパー試験日程確認はコチラ
IELTSペーパー試験 受験料
25,380円(税込み)
支払い方法はペーパー試験のほうがたくさん選べます。
- コンビニ現金払い
- ゆうちょペイジー
- クレジットカード
コンピューター試験の支払い方法はクレジット払いのみですが、ペーパー試験はいくつか選べるのが特徴です。
申込み期限
残席があれば申込締切まで可
※オンライン登録をしマイページで試験日変更、キャンセルなどの手続きが可能です。試験日変更は初回のみ無料、他は有料になります。
試験結果
試験日から13日後の13:00以降に登録したマイページで閲覧することができます。
成績証明書の発行は試験日から13日目に発行され郵送されます。
成績証明書の郵送は普通郵便で最初の一回目は無料、発行日から1ヵ月を越えた後の請求は有料になります。(1通¥1,100円)
また海外に在住する人へEMS郵送をすることも可能です。その場合は最初一回目は¥1,600円、発行日から1ヶ月後を越えてからは一通¥2,700円になります。
※結果発表が土日の場合は翌日対応。
※年末年始は休み明けになります。
成績証明書の有効期限
IELTS試験の成績証明書には有効期限があります。
成績証明書は試験を受けた日から2年のみ有効です。
有効期限を過ぎると証明書としての効力がありませんので、再度試験を受けなおす必要があります。
留学や就職の際にIELTS試験の結果を求められるIELTSの試験は学生だけでなく社会人が英語力の証明に使える書類なので試験は学生だけでなく多くの人が受る世界的に認められた試験です。
IELTS試験は日本国内だけに限らず、世界中で試験を受けることができます。
留学中に自分の実力を試すために受験してみたり、海外就職を目指す人は自分の英語力を証明するものとして成績証明書を履歴書に添付することもできます。
IELTS試験は試験日程が多く受けやすい試験なので、いつか必要になる時まで受験対策をして準備しておくといいかもしれません。