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実は簡単!アメリカの大学に進学する方法

今日はアメリカの大学に進学する方法についてまとめて紹介します。

アメリカの大学に行きたい!
アメリカの大学って誰でも行けるの? 入学資格は?そんな疑問に答えます。
まずはじめにアメリカの大学に進学したいそう思ったら何から始めればいいのでしょうか?

アメリカの大学進学は実は簡単!
必用書類さえ揃えば誰でもあっさり簡単に進学できるんです。
必用なリストもアメリカらしくとてもシンプルで4つのみ。日本みたいにガリガリ勉強して進路を決めてなんて細かいこと考える必要も一切なし!必用書類さえ揃えれば誰でも簡単に進学できてしまうんです。

でも何が必要か?それによっては無理なのでは?
詳しく解説していきたいと思います。

アメリカの大学出願書類

  1. GPA(高校時代の学業成績表)
  2. SAT(Scholastic Assessment Test)・・・大学入学共通学力試験(英語/数学など)
  3. エッセイ
  4. 推薦文(必要に応じて)

①GPAとは

GPAとはアメリカの高校時代の成績表。
アメリカの高校へ行っていない場合はどこの国の学校でも高校卒業時の成績表を提出すれば認められます。
アメリカの高校の成績表以外で対応できるので日本の公立高校を卒業、またはどこの国の学校でも高校過程を卒業すれば誰でも出願資格があります。

②SAT

日本人の場合SATではなくTOEFL。
日本国内で年に何度もTOEFL試験は開催されています。何度でも試験にチャレンジできるので点数UPを目指せます。
行きたい大学によって何点以上と目安がありますので、事前に大学に確認をし試験を受けてください。
目安としては2年制の大学でTOEFL(iBT)44点以上です。
渡米時に希望する大学のSATの点数をクリアできない場合は大学進学前に語学学校へ通ってから行くということも可能です。その場合、半年から一年ほどで大抵は希望点数をクリアできますので大学へ通う費用プラス一年と見積もりしておけば大丈夫でしょう。

また、TOEFL以外に英検が認められる大学もあります。
英検は日本だけというのが定説でしたが、2004年からアメリカ大学出願の英語力証明試験として認定されています。
全米には約4,000大学があるのですが、英検を認めているのは4年制大学で約180校、2年制大学で約140校の合計約320の大学が「英検」を認定しているんです。

大学出願に必要な英検の目安としては4年制大学が準1級以上2年制大学が2級以上となっています。
2級なんて少し勉強すれば簡単に取れますし日本の高校でまじめに英語の授業を受けていれば準1級の取得は容易です。補足IELTSの場合は3.5以上。

編入編学について

アメリカの大学は2年制大学へ通った後4年制大学へ編入することも可能です。
留学当初に4年制大学へ通うほどの英語力がない場合は2年制大学へ2年通ううちに準1級以上の英語力は自然とつきますからその後に希望する4年制大学へ通うという方法をとるということができます。

しかも2年制大学は4年制に比べ学費がぐんと安いですから留学費用を抑えられます。実はアメリカの2年制大学は日本の大学より安いんです。この辺りはまた次回詳しく書きます。
日本から留学する人のほとんどがこの編入制度を利用していますので選択肢として考えましょう。

③エッセイ ④推薦状

2年制大学へ進学する場合は英語力が低い分エッセイと推薦状が重要になってきます。
ただ高校を卒業さえすれば推薦状は書いてもらえるものなので心配はいりません。
エッセイについても海外大学進学専門の塾、または家庭教師や外国人の友人にアドバイスをもらって書けば問題なくクリアできます。

アメリカの大学は日本の大学のようにセンター試験もなければ受験勉強をする必要もありません。
合否は高校の成績表と英語力のみで判断されますので高校時代の内申書と成績表次第ということになります。
高校時代をどう過ごしたかだけが判断基準になりますので特に受験勉強の必要がないので簡単に進学できるんですね。

試験日程

アメリカ大学の出願締切りは9月入学の場合で1月~2月。
合否結果は約1ヵ月後には発表されます。

出願の時点で英語力が合格基準に満たなくても、内申書やエッセイなどの書類審査で仮の合格内定を得られる入学方法「条件付き入学」もありますので、英語力が足りない場合でもエッセイ提出と学校から推薦状を書いてもらうことでクリアできます。

進学手続き

自分でするのは大変かと思いきやほとんどの大学に留学カウンセラーが在籍しているので出願は必要書類を用意して送るだけ。日本人が多く通う大学では日本人のカウンセラーがいる場合も多いですから英語力に心配がある方は日本語スピーカーのいる大学を選ぶというのもありですね。

アメリカの大学進学についてお分かりいただけましたか?
必用書類は4つのみ
日本でもどこの国でも高校を卒業した証明書さえあれば誰でもアメリカの大学に進学できます

海外の大学へ進学したい。でもどこの国の大学にすればいいわからないという場合はアメリカがおすすめ。
アメリカの大学は途中で進路変更もできるので勉強したい科目が事前に定まってなくても進学した後で変更することができます。アメリカの大学へ進学する場合、出願の手続きは全て日本で行えます。

将来何をすればいいかわからない。ただ漠然と海外の大学へ進学したいそんな人はアメリカを検討してみてはいかがでしょうか?

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Post Author: worldstudy