カナダで永住権を取る方法とノミニープログラムの対象職種一覧

【カナダ】永住権の近道!BC州のノミニープログラムBCPNPELSS対象職種一覧

カナダで永住権を目指すなら州ごとのノミニ―プログラムで申請するのが近道です。

申請条件は州ごとに違いますが、中でもブリティッシュコロンビア州(BC州)のノミニ―プログラムBCPNPELSSは簡単な仕事でも永住権の申請が可能なため、キャリアのない若い人や専門性高いスキルを持っていない人が永住権を申請するのに向いています。

カナダの中では永住権申請のハードルが比較的低いとはいえ、申請にはいくつかの条件があります。

ワーホリや就労ビザを申請する前に、申請条件に該当しているか確認しておかないと勤務年数をクリアしても永住権申請は行えないので注意が必要です。

ブリティッシュコロンビア州のノミニープログラムで永住権申請をするなら、BCPNPで認定されている職種BC州が必要としている特定の職種で働かないと申請対象者にならないので注意が必要です。

こちらでは永住権申請前の就労ビザを出してもらう際に、気を付けなくてはいけない仕事選びについて紹介します。

BC PNP ELSSとは?

BC州のノミニープログラムは略してBCPNPELSSと呼ばれています。

BC  ブリティッシュコロンビア州

PNP Provincial Nominee Program(州政府推薦プログラム)

ELSS Entry Level and Semi Skilled(未熟練と準専門職)

ELSSとは未熟練(未経験)や準専門職レベルの意味です。

BC州は特定の職種であれば仕事の経歴が浅くても州の推薦状を出してくれるので他州より比較的ハードルが低いPNPなので若い人や専門性がないキャリアがない人がカナダで永住権を取る最善の道とも言われています。

BC州のPNPELSSは簡単な仕事で永住権申請ができる!

通常、カナダで働いたり永住権を取得するにはまずはじめに就労ビザを取得します。

永住権申請の前に就労ビザを取得する場合がほとんどですが、就労ビザはカナダの職業分類(NOC)で専門性レベルB以上の職でなくては永住権が取れません。レベルBというのは専門性の高い職種になり日本からやってくる人がその仕事に就くというのはハードルが高いものになります。

その専門性という部分がBC州のELSSでは専門性が低い仕事でも未熟な人であっても永住権が取れるようにするというものなので、専門性が低く未熟でもBC州であれば永住権取得のチャンスが得られるんです!

では、BCPNPELSSに該当する職種は何があるのか、紹介したいと思います。

BC州のノミニ―・BC PNP ELSSの対象職種

ブリティッシュコロンビア州のノミニ―プログラムは大きく分けて3つの職業に分類されます。

以下分野で更に限定された職種だけがELSSの対象であることに注意してください。

①tourism and hospitality 観光業・接客業

旅行、宿泊関連の職種

NOCコード職種名
6525Hotel Front Desk Clerks(ホテルフロント係員)

観光・レクリエーションガイドとカジノ関連職種

NOCコード職種名
6525Tour and Travel Guides(旅行・観光ガイド)
6532Out Sport and Recreational Guides(野外スポーツ・レクレーションガイド)
6533Casino Occupations(カジノ関連職種)

飲食業関連職種

NOCコード職種名
6511Maitres d’hotel and Hosts / Hostesses(接客責任者)
6512Bartenders(バーテンダー)
6513Food and Beverage Servers(レストランなどのサーバー)
6711Food Counter Attendants, Kitchen Helpers and Related Occupations(カウンター形式のフードサーバー、キッチンヘルパー、および関連職種)

清掃関連職種(ホテル・リゾートに直接雇用されている場合のみ)

NOCコード職種名
6731Light Duty Cleaners(軽労働の清掃員)
6732Specialized Cleaners(専門清掃員)
6733Janitors, Caretakers and Building Superintendents(用務員、世話人、ビル管理人)
6721Support Occupations in Accommodation, Travel and Facilities Set-up Services(宿泊、旅行、施設営業の補助業務)

その他サービス関連職種(ホテル・リゾートに直接雇用されている場合のみ)

NOCコード職種名
6741Dry Cleaning, Laundry and Related Occupations(ドライクリーニング、洗濯及びその関連職種)
6742Other Service Support Occupations(その他のサービス補助業務)

②long-haul trucking 長距離トラック運転手

ブリティッシュコロンビア州には世界中から貨物が到着する大きな港があり、長距離トラック運転手は常に人手不足です。

カナダでトラック運転手になるためにはカナダのトラック運転免許を取得しなくてはいけません。

またBC州のノミニ―、長距離トラック運転手で申請する場合はトラック運転手の職務経験が必要です。

申請時点で過去3年以内に2年以上のトラック運転手の職務経験がないと申請できませんが、この職務経験はカナダ国外も適用されるので日本でトラック運転手として働いた経験があれば年数にカウントが可能です。

長距離トラック運転手

NOCコード職種名
7511Long-Haul Truck Driver(長距離トラック運転手)

③food processing 食品加工業

食品、飲料などの工場に勤める場合もBC州のノミニ―推薦プログラムの対象になります。

お弁当の工場は日本人向けの求人が日本語のSNSで頻繁にでているので、就労先を見つけるのも比較的簡単です。

NOCコード職種名
9461Process Control and Machine Operators, Food and Beverage Processing(食品飲料加工の工程管理員及び機械操作員)
9462Industrial Butchers and Meat Cutters, Poultry Preparers and Related Workers(屠畜員及び精肉員、家禽加工員及び関連職種)
9463Fish and Seafood Plant Workers(魚介類化工場職員)
9465Testers and Graders, Food, Beverage and Associated Products Processing(食品、飲料加工業の検査員、評価員)
9617Labourers in Food, Beverage and Associated Products Processing(食品、飲料加工業の労働者)
9618Labourers in Fish and Seafood Processing(魚介類加工業の労働者)

BC州のPNP ELSSで永住権申請する場合の対象職種は以上です。

対象職種を選んで就職する際にもうひとつ気を付けなくてはいけないことが、雇用主側がBC州のPNP ELSSの対象事業者であるかというのがもうひとつ重要なポイントになります。どこの会社で働いてもいいわけではないので注意しましょう。

ワーホリや就労ビザを取るために仕事を探す際にはこちらも合わせて確認しましょう。

BC PNP ELSSの対象事業者とは?

①BC州内に法人登記または事業者登記があること

事業者はブリティッシュコロンビア州内でビジネスを行っている必要があります。

②2年以上BC州内で操業していること

事業者はブリティッシュコロンビア州内で2年以上操業している必要があります。

この項目は見落としがちなので注意しましょう。

オープニングスタッフなどで働き始めると条件を満たさないことがあるので、面接の際に尋ねて確認するとよいでしょう。

③5名以上のフルタイム従業員を雇用していること

事業者はある程度の規模で事業を操業している必要があります。

小さな会社では満たさないことがあるので注意しましょう。

無期限でフルタイム従業員を5名以上雇っていること、バンクーバーの場合は3名以上雇っている事業者である必要があります。

④14日間以上の求人広告掲載があること

事業者は申請者がELSSを申請する前に最低14日間、所定の方法でカナダ人、カナダ移民を対象とした求人を行っている必要があります。カナダ人、カナダ移民を対象にした求人とは、BCPNPが指定する求人媒体に求人広告を掲載していなくてはいけません。

⑤申請者が事業所の所有権を10%以上持っていないこと

申請者が働く会社の所有権、株式などを10%以上持っている場合はBCPNPELSSで申請ができません。

働き始める前に確認すること

①「BC州のノミニ―・BC PNP ELSSの対象職種」の職種であるかを確認する

面接の際にELSSで永住権申請を検討していることを伝え、ELSSの対象職種でジョブオファーを書いて欲しいということをしっかり伝えることが重要です。

②雇用主が事業者の条件を満たしているかの確認

事業者の業歴と従業員数を確認しましょう。

①も②も働き始める前に聞くのは難しいかもしれませんが、9ヵ月を過ぎて申請する時になって条件を満たしていなかったり、協力してもらえないと困るのは自分です。

自分で該当する仕事を見つけることが難しい場合は、エージェントにお金を払って対象の会社を紹介してもらうという方法が簡単かもしれません。割り切るしかないです。

事業者がELSS申請を協力する方法

実際に、事業主に永住権申請に協力してもらう場合、事業主にはどれぐらいの負担があるのでしょう?

それほど大変なことではありませんが、事業主が何をするか知らない場合は具体的な内容を伝えてやってもらえるか確認しましょう。

  1. 申請前に最低14日間、求人広告を出す

  2. Employer Portalというオンライン登録をして、登録料$230支払う

  3. 申請者の雇用を証明する書類を作成する

  4. 雇用主の業歴を証明する書類を作成する

以上、4つです。

カナダにはこの申請があること前提で求人をしている会社もあるので、同じ方法で永住権申請した人に会社を紹介してもらったり、専門のエージェントに依頼するというのが確実に仕事を探せる方法かもしれません。

カナダで永住権申請を目指すなら、計画を立てて確実に条件を揃えていく必要があります。

そう簡単に取れないのが永住権、しかし条件をクリアするえば取れるのがカナダの永住権です。

ちなみに、大学留学時の学部専攻と就業経験はジャンルが繋がっていなくてもOKなので、上記条件をクリアした仕事さえ見つければ大丈夫です。

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