カナダ労働省(ESDC;Employment and Social Development Canada)は2022年4月30日づけで、カナダ各州の平均賃金を改定し発表しました。
2022年カナダ各州の平均賃金
州・準州 | 改定前・平均賃金(時給) | 改定後・平均賃金(時給) |
Alberta | 27.28 | 28.85 |
British Columbia | 25.00 | 26.44 |
Manitoba | 21.60 | 23.00 |
New Brunswick | 20.12 | 21.79 |
Newfoundland and Labrador | 23.00 | 24.29 |
Northwest Terriotories | 34.36 | 37.30 |
Nova Scotia | 20.00 | 22.00 |
Nunavut | 32.00 | 36.00 |
Ontario | 24.04 | 26.06 |
Prince Edward Island | 20.00 | 21.63 |
Quebec | 23.08 | 25.00 |
Saskatchewan | 24.55 | 25.96 |
Yukon | 30.00 | 32.00 |
カナダの平均賃金を見比べてみると移住のヒントが見つかります。
見比べてわかることはカナダと主要な都市の時給が高くないということです。
日本からの移住者が多く住む、ブリティッシュコロンビア州やオンタリオ州の時給は全国と比べると意外にも低いことがわかります。
将来的な海外移住を見据えて大学でカナダに留学するという人が多い中、将来の就職先でいくら給料がもらえるのかは生活するうえで絶対的に気になるところです。
主要な都市は家賃など生活費も高くなりますから給料は多くもらわないと生活できません。時給が低いとなれば生活は苦しくなることが想像されるので、それであれば生活費を安く抑えられる地方へ移住したほうがいいのでは?と考えるのは当然のことです。
カナダ移住を目指す場合、どこの州でビザを申請するかによって移民権を取得できる年数や可否が大きく左右されることになるので学校選びと場所選びは慎重に行わなくてはいけません。
将来カナダ移住を目指す人は、これらの平均賃金を参考にしてみてください。
こちらもよく読まれてます
カナダ留学情報・大学一覧 – CANADA