新型コロナウィルスの拡大により2020年は海外への留学を諦めた一年になりました。
2021年に入り欧米各国ではワクチン接種が進み、現在は様々な国で学生ビザの申請を受け入れています。
渡航の際にはワクチン接種証明またはPCR検査の陰性証明書の提示が必要になっています。また状況により入国措置は変わることがありますのでご注意下さい。
2021年6月現在、イタリアは学生ビザ保持者の入国を許可しています。
イタリアのワクチン接種率は39%を超えており、今秋の大学での対面授業に向けて準備が進んでいます。
学生ビザの申請が可能な学校
大学
大学院
高校
語学学校(原則解除)
語学学校ではビザなしの短期留学も原則解除されています。しかしながら状況が常に変わっていますので短期留学は注意が必要です。
イタリアの入国条件
入国前48時間以内の検査と陰性証明書の提示が必要です。
また入国後10日間は自己隔離が必要で隔離期間終了時には検査が求められます。
現在イタリアはグリーンパスポート(グリーン証明書=ワクチン接種証明、感染から治癒した人、検査結果が陰性の人)の導入を目指しておりそれによりスムーズに外国人がイタリアを訪れることができるよう準備が進められています。
短期留学も原則可能とされていますが、その時の状況により受け入れられない事も予想されます。
学生ビザの申請が可能になっていますのでビザを取得して渡航することが最善策でしょう。
ワクチン接種率があがれば今秋からの新学期には多くの留学生が訪れることが可能になりそうです。