海外帰国生に広く門を開いている青山学院大学。
帰国子女枠で受験ができる大学の中では珍しく、文学部・法学部・国際政治経済学部・理工学部・社会情報学部・地球社会共生学部と文系から理系と幅広い学部で受験をすることができます。
帰国子女枠受験で必要なTOEFL iBT。
いったい何点あればいいのでしょう? 目安は? 受験資格を以下にまとめました。
参考にしてください。
TOEFL iBTスコア
青山学院大学文系 文学部 日本文学科
-スコア提出不要
試験科目
-日本語
-日本文学(古典を含む)
-面接
経済学部 経済学科/現代経済デザイン学科
-TOEFLスコア61点以上
試験科目
-日本語による小論文
-面接
法学部 法学科
–79点以上
–61点以上+英語以外の検定一定級以上
試験科目
-小論文
-面接
国際政治経済学部 国際政治学科/国際経済学科/国際コミュニケーション学科
–79点以上
–61点以上+英語以外の検定一定級以上
試験科目
-小論文(日本語)
-面接
※文系を受験するなら英語以外の言語(フランス語や中国語など)があればTOEFL iBTの点数は61点以上が目安になります。
英語以外の言語がない場合はTOEFL iBTは80点以上と高得点が求められ大変な英語力を養って置く必要があります。
もしも英語圏以外の外国に住んでいるのならば英語だけでなく現地の言葉も積極的に習得しておくことをおすすめします。英語以外の言語を習得し検定を受けておくことで受験時に大きなアピール材料になりますから積極的に多数の言語を学んでおきましょう。
青山学院大学理系 理工学部
物理・数理学科/化学・生命科学科/電気電子工学科/機械創造工学科/経営システム工学科/情報テクノロジー学科
-スコアは提出必須だが、下限なし
試験科目
-理科(物理または化学選択。ただし物理・数理学科は物理のみ)
-数学
-面接
社会情報学部 社会情報学科
-スコア提出不要
試験科目
-英語
-数学(数学Ⅰ、数学Ⅱ)
-小論文
-面接
地球社会共生学部 地球社会共生学科
-50点以上
試験科目
-小論文(英語で出題)
-面接
まとめ
TOEFL iBTの点数はあくまで目安です。
点数が良いだけでは合格はできませんが目安となる点数をもっていないと土俵にも立てません。
試験科目の小論文と面接も重要なポイントではありますがTOEFL iBTで高得点をもっていることは高アピールになります。TOEFLは対策もしやすいので早い時期から目指す点数を明確にしておけば計画的に受験準備をすすめられるかも知れません。