海外留学するなら奨学金をうまく使おう! 

【日本】日米の次世代リーダーを目指す180万円給付型奨学金

日米の次世代リーダーを目指す「GTMODACHI住友商事奨学金プログラム」が第9期生30名の募集を開始しました。

このプログラムは東日本大震災の日本復興支援から生まれた教育、文化交流、リーダーシップなど様々なプログラムを通して日米の次世代のリーダーを育成を目指す取り組みで在日米国大使館と米日カウンシルが主導して日米の企業、個人、団体から支援を受けて行うプログラムです。

対象者はアメリカの大学に交換留学をする対象大学の学部の学部生です。奨学生に選ばれるとアメリカの大学に1年留学する際の費用180万円が支給されます。

留学中は住友商事によるニューヨーク研修に参加することもでき、将来の設計にも役立ちそうです。

2021年度は10名が選出されました。2014年からこれまでに合計57名がこの奨学金制度を利用してアメリカの大学に留学しています。

対象大学は以下、アメリカの大学に留学したいけど費用が用意できないから諦めていたという学生は、日本で進学先の大学を選ぶ際にこういった奨学金のある大学を選んで進学することで将来奨学金を受け取って交換留学することもできるという可能性を繋げることができます。

TOMODACHI住友商事奨学金・対象大学

  • 北海道大学
  • 東北大学
  • 東京大学
  • 慶応義塾大学
  • 早稲田大学
  • 中央大学
  • 名古屋大学
  • 京都大学
  • 同志社大学
  • 大阪大学
  • 九州大学
  • 琉球大学

応募要件

  • 本プログラムが指定する大学に在籍すること
  • 在籍大学の交換留学生として1年間(8ヵ月から10ヵ月)留学することが内定している者
  • 日本国籍または日本における永住権を有している者
  • 過去連続して37ヵ月以上アメリカへの滞在経験がない者(6才までの滞在は含まない)
  • 他の給付型奨学金を受けない者
  • 在籍大学の学長からの推薦が受けられる者

留学先大学での専攻分野に指定はありませんが、社会科学関連(ビジネス、法学、国際関係、政治学)、人文系、理工学系が望ましいとされています。また学期中に語学コースに在籍する場合は除外されるということなので、日本の大学在籍時に必要な英語スコアをクリアしている必要があります。

応募書類

英文エッセイ(800から1200単語)
  • アメリカ留学で達成したいこと
  • 本奨学金プログラムへの参加を希望する理由
  • 自身のリーダーシップ性
  • 自身が持つグローバルな視野
  • 留学を実現するために打ち勝つ必要がある障害
留学先大学からの受入れ許可書の写し
在籍大学の英文成績証明書
TOEFL iBT/TOEFL ITP/IELTSの公式スコアレポートの写し
パスポートの写し(カラー)
証明写真(4cm x 3cm カラー)

奨学金応募スケジュール

2021年12月1日 募集要項発表

大学の部署へ書類提出

締切日は各大学により異なるため大学の募集要項を確認

審査

2022年4月 合否結果発表

在籍大学を通じて発表

2022年7月留学前事前研修

奨学金 留学準備金として45万円支給

2022年8月 アメリカ渡航

奨学金 8月-4月毎月15万円支給

2023年1月-3月 ニューヨーク研修1週間

2023年6月 帰国

2022年6月-7月 帰国後報告会に出席

 

TOMODACHI住友商事奨学金 

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Post Author: worldstudy