海外留学するなら奨学金をうまく使おう! 

【奨学金】アメリカの大学にタダで留学する方法・フルブライト奨学金語学アシスタント

アメリカに住んでみたい!海外の大学に通ってみたい!

志はあっても貯金もなく留学費用なんて到底無理。現実的にはそんな人が多いかもしれません。

アメリカの大学は奨学金があるなんて項目を見つけても、実際はかなり優秀な成績を収めていないとおりる訳もなく、一般学生には無理な話しです。

でも、お金がなくてもアメリカの大学に留学する方法は他にもあります!

しかもほぼタダ授業料を負担することもなくアメリカの大学に留学できるプログラムがあるのをご存知ですか?

今回はアメリカの大学にほぼ無料で通う方法をお伝えします。

フルブライト語学アシスタント(FLTA)プログラム

フルブライト語学アシスタント(FLTA)プログラムとはアメリカの大学で日本語を教えながら9ヵ月アメリカに留学する語学アシスタント留学。

学位取得は目的としません。

  • 英語教授のスキルを高める
  • 英語能力を高める
  • アメリカの文化や知識についての理解を深める

2021年募集要項

募集人数 15名
奨学機関 2021年8月から2022年5月(9ヵ月)
応募締め切り 2020年8月31日

 

応募資格

日本在住で日本国籍を有すること
学士号取得者または見込み者で以下に該当するもの
  • 英語教員免許保持者
  • 将来英語教育に携わる意思がある者

現職教員の場合は教育経験7年以内を歓迎

TOEFL ibt 79-80以上、またはIELTS Overall Score 6.0以上(2年以内の最終スコア)

※応募時点でスコアに達していない場合は12月までに最終スコアを提出すること

 

支給内容

  • 履修する科目の授業料(各学期2コース)
  • 給付金
  • 宿泊、食事は大学より提供される
  • 往復旅費
  • 保険料
  • アメリカでのカンファレンス、オリエンテーションの参加費

活動内容

  • アメリカの大学で1学年(9ヵ月)週20時間を限度に日本語クラス教員として担当、または補佐をする
  • カルチャーイベント、日本語クラブなどを企画・運営する
  • 大学でアメリカ研究や英語教授法のクラスを受講する

ビザ J1

J-1 Exchange Visitor Visa 「政府スポンサーの交流訪問者」ビザを取得する。

訪米目的終了後は直ちに日本に帰国することが義務。アメリカに再入国する場合は帰国後通算2年日本に滞在した後でないと「移民」「短期役務」「会社転勤」のビザ申請はできません。また同伴家族のビザは発行できません。

出願方法

①オンライン出願

https://apply.iie.org/flta2021/

    1. 英文成績証明書、英文卒業証明書または英文卒業見込み証明書、在籍証明書(該当者のみ)(いずれも発行後3ヶ月以内)
  1. エッセイ Objectives and Motivations (2ページ以内)
  2. Resume/Curriculum Vitae(履歴書)(英文の後に和文の履歴書を繋げて1つのファイルにしたもの、書式は自由)
  3. TOEFL/IELTSスコアレポート
  4. パスポートコピー(顔写真のあるページ)
  5. 英文推薦状3通(推薦人がオンラインで提出)
②郵送出願
  1. オンライン出願を終えると申請者本人控えとしてPDFファイルが出力できるようになるので1部印刷する。
  2. 左肩をホッチキスで止める
  3. Biodata Sheetを作成する
  4. 日米教育委員会に期限内に書類を送る

送付先住所

〒100-0014 東京都千代田区永田町2-14-2 山王グランドビル207
       日米教育委員会 フルブライト交流部 宛

 ホームページ

 

選考スケジュール(2021年度)

2020年8月31日 締め切り
2020年秋 書類、面接審査後米国国務省に推薦し、アメリカで最終選考が行われる。
2021年4月から5月 最終結果発表、派遣先大学が決定。
2021年8月 アメリカ国内でのオリエンテーション(5日間)に参加後、派遣大学に赴任する。

 

大学の学士号を取得した人で英語教育に興味がある人なら応募可能です。また現役教員で公立学校の教員の場合は地方公務員の身分を保持したままプログラムに参加することが可能です(学校による)。

 

授業料、旅費、滞在費(宿泊、食事)全て給付されるのでほぼ無料でアメリカに留学できます!

将来、英語に関する仕事に従事したいと思う人はぜひ応募してみましょう。

 

参照;フルブライト奨学金

Post Author: worldstudy