イギリス留学を目指す人なら一度は聞いたことありますよね「ラッセルグループ」
ラッセルグループってよく聞くけど一体何なの? 大学のグループ?
知ってる人も知らない人もここでおさらいしておきましょう。
イギリスのラッセルグループ大学一覧
ラッセルグループ = Russell Group
イギリスのラッセルグループに加盟している大学は24校あります。
ラッセルグループはイギリスの研究型の公立大学でこれまでにも数多くのノーベル賞学者を輩出しています。人類の学問、教養はイギリスからはじまると言ってもいいぐらい様々な分野の研究発展に尽力できる人材を輩出しています。
※アルファベット順
加盟校 |
所在地 |
---|---|
University of Birmingham/バーミンガム大学 |
バーミンガム市 |
University of Bristol/ブリストル大学 |
ブリストル市 |
University of Cambridge/ケンブリッジ大学 |
ケンブリッジ |
Cardiff University/カーディフ大学 |
カーディフ、ウェールズ |
Durham University/ダラム大学 |
ダラム市、ストックトン・オン・ティーズ市 |
University of Edinburgh/エディンバラ大学 |
スコットランド・エディンバラ |
University of Exeter/エクセター大学 |
デヴォン州エクセター |
University of Glasgow/グラスゴー大学 |
スコットランド、グラスゴー市 |
Imperial College London/インペリアル・カレッジ・ロンドン |
ロンドン |
King’s College London/キングス・カレッジ・ロンドン |
ロンドン |
University of Leeds/リーズ大学 |
ウェスト・ヨークシャー州リーズ市 |
University of Liverpool/リバプール大学 |
リバプール |
London School of Economics and Political Science/ロンドン経済大学 |
ロンドン |
University of Manchester/マンチェスター大学 |
マンチェスター |
Newcastle University/ニューカッスル大学 |
ニューカッスル・アポン・タイン市 |
University of Nottingham/ノッティンガム大学 |
ノッティンガム市 |
University of Oxford/オックスフォード大学 |
オックスフォード |
Queen Mary University of London/クイーン・メアリー(ロンドン大学) |
ロンドン |
Queen’s University Belfast/クイーンズ大学 |
北アイルランド、ベルファスト |
University of Sheffield/シェフィールド大学 |
サウス・ヨークシャー州シェフィールド市 |
University of Southampton/サウサンプトン大学 |
サウサンプトン |
University College London/ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン |
ロンドン |
University of Warwick/ウォーリック大学 |
ウェスト・ミッドランズ州コヴェントリー市 |
University of York/ヨーク大学 |
ノース・ヨークシャー州ヨーク市 |
特に有名な3校はカレッジ制
ラッセルグループの中でもひときわ有名なのが以下3校。
ケンブリッジ大学
オックスフォード大学
ダラム大学
この3校はラッセルグループの中でも独特でカレッジ制の大学になります。
学生は大学とカレッジに所属する形になり「○○大学の○○カレッジです。」というような形になります。
大学とカレッジ何が違うのか? というと大学(学部)は主に学問を学ぶ所属場所であり、カレッジは寮がある生活を支える部分の所属場所になります。
各カレッジには寮、図書室、スポーツジムなど主に生活をする場所になり、ボーディングスクールの寮が更に大きくなったようなものをイメージしてもらえばいいでしょう。カレッジにはチューターがおり学生の生活基盤のサポートをはじめ様々な相談やサポートを受けることができます。
イギリスは古くから世界中から留学生を迎えいれてきた歴史があります。
イギリスの教育レベルの高さは常に世界トップレベルです。
世界ランキングの上位は常にイギリスの大学が上位にランクインし多くのラッフルズグループの大学が名を連ねています。
イギリスの大学に進学するための準備
イギリスの大学は世界でもトップレベルの大学です。
イギリスに留学したいと思ったらまず初めに英語で高ランクの成績を納めなくてはいけません。
イギリスの大学(学士課程)の教育レベルは高く、大学一年生から専門的な分野を学びます。そのためには英語力、語彙力がないと授業についていくことができないのです。
日本の大学は通常4年ですが、イギリスの大学の学士課程は通常3年です。
日本の大学一年生にあたる勉強はハイスクールで終わらせているので、日本からイギリスの大学に進学する場合はこの部分を学ぶためにファウンデーションコースに通う必要があります。それに加えIELTSでハイスコアを出すことが大学の入学条件になっているので同時に英語のテスト勉強も必要になので早めに試験対策を始めましょう。
ファウンデーションコースに通うために必要な成績
日本の高校を卒業すれば全ての人がファウンデーションコースに進学できるのかと言うとそうではありません。
必要な最低成績レベルがありますので注意が必要です。
おおよその必用レベル
- IELTS4.5から6.0
- TOEFL 60-80点
- 高校の成績3.0-4.0以上
※大学、コースにより異なります
ファウンデーションコースって何するの?
日本の大学一年レベルで学ぶ教養課程をファウンデーションコースで学びます。
イギリスの大学は3年ですが、これを合わせれば計4年になるので卒業までにかかる年数は日本と変わらなくなります。
英語が得意な人なら8ヶ月でイギリスの大学に進学できます。
英語に自信がなく英語をじっくりと学びたい人でも10ヶ月で修了できるので留学の準備をしながら日本でアルバイトをしたり学費を節約しながら蓄えることもできます。中にはディプロマコースや、プロフェッショナルコースがあるので、学部が具体的に決まったらまず相談してみましょう。
ファウンデーションコースについては以下で紹介してます。