外務省は35才以下の若手の日本人に対して原則2年間国際機関で勤務経験を積む機会を提供しています。
JPO派遣制度は、各国政府の費用負担を条件に国際機関で若手人材を受け入れる制度です。
JPO派遣制度を利用して国際機関で働きたいと希望する人はまずJPO試験を受ける必要があります。
応募要項は外務省選考枠と国際機関選考枠の二つがあり試験を受けるには事前登録が必要です。毎年2月から3月にかけて募集がありますので対象の年齢の人は見逃さず応募ください。
JPO候補者募集 応募スケジュール
応募期間(書類送付) 2022年2月1日 – 3月7日
事前登録機関 2022年1月6日 – 3月7日
JPO候補者 外務省選考枠募集要項とスケジュール
応募スケジュール
1月6日10:00 – 3月7日23:59 事前登録(オンライン)
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2月1日 – 3月7日 応募(メール受付)
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2月1日 – 4月末 第一次審査
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4月末 – 5月 一次結果通知
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5月 – 7月 第二次審査
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7月以降 結果通知
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8月以降 国際機関への推薦・審査
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9月以降 国際機関への各種書類提出、健康診断受診
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10月頃 赴任前研修
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2023年1月31日まで 勤務開始
応募資格
- 2022年2月1日時点で35才以下の人
- 外務省が派遣取り決めを交わしている国際機関の業務に関連する分野で修士号を取得したか2022年7月末までに取得見込みであること
- 外務省が派遣取り決めを交わしている国際機関の業務に関連する分野で2年以上の職務経験を有すること(アルバイト・インターンは職歴とみなさない)
- 英語で職務遂行が可能なこと
- 将来にわたり国際機関で働く意思を有すること
- 日本国籍を有すること
応募書類
- カバーレター(英文、A4用紙片面1枚)
- 略歴レジュメ(英文、A4用紙片面1枚)
- 英文応募用紙
- 和文応募用紙
- TOEFLテストまたはIELTSのスコアの写し
- 日本旅券の写し
JPO試験 申請書類ダウンロード・応募ページ
JPO候補者 国際機関選考枠応募スケジュール
日程スケジュール、応募書類は外務省宣告枠と同じです。
JPOの主なポストについては毎年2月1日にホームページに公開されます。
参照;外務省 国際機関人事センター