海外留学で話題のマレーシア。
海外留学と聞くと高校、大学を思い浮かべていたのはもう昔の話し、ここ数年は小学生から海外留学をしバイリンガルを目指す親子で移住する留学が大流行しています。マレーシアはアジアの国の中でも学費、滞在費が安く親日国なので比較的治安もよく日本人に人気の留学先。
留学するとなると必用なのが滞在ビザ。
子供がマレーシアに留学するためには学生ビザを取得しなくてはいけません。
ビザの申請って難しそうと尻込みしてしまうかもしれませんがマレーシアでは学校が手続きをしてくれるので必要な書類さえ揃えば案外簡単にビザが取れます。2019年現在の必要書類を紹介します。
Student VISA 学生ビザ 対象年齢
マレーシアで学生ビザを取得できるのは6才以上から。
幼稚園や保育園児には学生ビザはでません。ただし兄弟が学生ビザを取っていて親子一緒にマレーシアに滞在する場合などは例外で取れる場合もあります。しかし取得時の状況と運次第のようなところがあるので確かではありません。
必要書類
- 申請者のパスポート
- 両親のパスポート写真のページコピー
- パスポートサイズの写真2枚
- Marrige Certificate(結婚証明書)
- Divorce Certificate(離婚証明書)※離婚している場合のみ
- Birth Certificate(出生証明書)
- 医療保険&支払い領収書
- MOE宛のレター(学校が用意します)
- Personal Bond (保証人レター)
※2019年度調べ
申請にかかる費用
- 申請料 RM250
- ビザ代 RM80
- Personal Bond RM1,000
- Personal Bondスタンプ代 RM50
その他の費用
- パスポート更新 RM120
- スペシャルPass RM150
※2019年度調べ
日本から持ってくる必要があるもの
- 本籍地が載った戸籍謄本 ※大使館で結婚証明書や出生証明書を英文で作成する際に使用します
- 両親のパスポート(写真の所)のコピー ※片親だけ移住の際は事前にコピーを用意しましょう。
学生ビザに必要な書類は以上です。
保険は現地で学校が推奨する保険に加入すればいいので日本で加入してこなくても大丈夫ですが、補償内容を重視したい場合は各自検討する必要があります。
学校のレターやPersonal Bond(保証人)は学校で準備してくれます。
必要書類は日々変わるものですので追加で上記以外に必要なものが出てくることもあります。移住前に必ず学校に必要書類を確認して事前に準備してください。
学生ビザ申請手続きについて
マレーシアで学生ビザを申請する場合、留学エージェントを使用する必要はありません。入学許可さえ出ていれば全て学校が申請の手続き全てを行ってくれます。自分でやることはマレーシアに渡航して、必要とされる書類を大使館で申請し揃えて学校に持っていくだけ。
パスポートサイズの写真や保険、コピーなどはもちろん現地で用意できますので事前に日本で準備する必要はありません。ちなみにパスポートサイズの写真はマレーシアではブルーバックと決まっているので日本で撮ったものは使えません。
ビザの申請も簡単なのがマレーシア留学の人気の理由かもしれません。
生活費も学費も安く食も日本人に合うので移住者がどんどん増えるマレーシア。留学費用を抑えて海外移住したい、日本人が比較的移住しやすい国です。