オペア留学制度を知っていますか?
オペアとはホストファミリーの家事を手伝ったり、育児の手伝いをすることで滞在費が減額または免除になる留学制度です。利用できる国はカナダやアメリカ、オセアニア各国などで実施されているビザ制度です。
滞在費を大幅に削減できることから海外留学を格安ですることができるので、対象者はぜひ検討してみて。
育児経験や英語力は受け入れるホストファミリー次第なので育児の経験がなくても大丈夫です。
アメリカのオペア留学の主な費用と給料
アメリカと言えば留学費用が高いことで有名。
海外からの留学生の年間学費は300-400万する大学も多く、留学を諦めてしまう人も多いです。
オペア留学の平均的費用は30万前後と格安で、滞在費ゼロというホストファミリーがほとんどなのでお金はないけどアメリカにどうしても行ってみたい!という人におすすめです。
滞在費がかからないうえに働く事で給料まで貰えるので給料をそのまま学費に充てることもできます。とは言え、オペアとして週に45時間程働くことになるので大学へ通うなどはできません、語学学校に少し通う程度になります。
留学費用 30万円
給料 100万円程(週45時間以内、週休2日)
※給料は滞在先のホストファミリーにより変わります。
そんなに美味しい話しがアメリカ留学であるのか?と驚きかもしれませんが本当です。
ホストファミリーの中には日本人を探している人も多く、日本人であることがセールスポイントになります。オペア留学はホストファミリーとの事前面接が鍵になるので、社会人としてのマナーは当然、その人自身のチャームポイントが重要になります。できればチャイルドケアなどの大学を卒業していたり、実際に保育園などで働いた経験があれば更にアピールポイントになるでしょう。
アメリカ・オペア留学の主な参加条件
高校卒業以上
年令 18才から26才
300時間以上の保育経験者など
※条件は例のひとつです。
参加条件は留学を手配するエージェントやホストファミリーにより異なりますが平均してこのような条件が求められます。資格があれば給料が高くなったり、ボランティア経験など履歴書に書ける項目が多いほどホストファミリーが見つかりやすくなります。オペア留学を目指す場合はいきなり応募してできるものではなく、保育経験や資格取得など事前に数年間の準備期間が必要です。
オペア留学のエージェント探しのポイント
オペア留学はアメリカに知り合いもなくコネもない人は個人で手配できるものではありません。
専門のエージェントに登録することが一番の近道になります。
エージェントによっては、特典として航空券無料や語学学校へ通う場合の割引制度などを用意しているところもあるのでいくつか見比べてみて自分に合う会社を探しましょう。
またエージェントを決めれば簡単にホストファミリーが見つかるわけではないので、フォローをどこまで行ってもらえるかも重要なポイントになります。
今回は格安でアメリカに留学する方法として「オペア留学」を紹介しました。
では、また。