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ワーキングホリデー世界27ヵ国を年齢別に紹介

日本人が2021年現在、ワーキングホリデーで滞在できる国は27ヵ国です。

ワーキングホリデーは海外就職や永住権への近道とも言われていますが、年齢に制限があることから若いうちしかチャレンジできない知る人ぞ知る長期滞在ビザです。

ワーキングホリデービザは比較的容易に取れることから毎年人気の国は枠がすぐに埋まるほど海外に長期滞在したい人達に人気のビザ制度です。対象年令の人は必ずチェックを!

 

年令別 ワーキングホリデー国

年令制限対象国
18才 – 30才オーストラリア・ニュージーランド・カナダ・フランス・ドイツ・イギリス・アイルランド・オランダ・デンマーク・ノルウェー・ポーランド・スウェーデン・エストニア・ポルトガル・スロバキア・オーストリア・ハンガリー・スペイン・アルゼンチン・チェコ・チリ・リトアニア・韓国・台湾・香港・
18才 – 26才未満アイスランド
18才 – 25才未満シンガポール

ワーホリ申請時の注意

対象年令は申請日の年齢で考えます。

18才から30才までを受ける国では31才になる前の日までの申請が可能です。

ワーキングホリデーには家族は帯同できず、ワーホリで滞在経験がない人のみが申請できることになっています。(他国でのワーホリ経験は申請可能)

また、ワーキングホリデーのビザ発給には枠があり人数は制限されています。

カナダなど人気国の枠はすぐに埋まってしまいますので、募集が開始されたらすぐに申請するようにしましょう。定員数に達するまで募集をしている国もあれば抽選で発給を行う国もあります。各国の大使館ページで詳細を確認しましょう。

 

ワーホリ発給数が無制限の国

オーストラリア
ニュージーランド
ドイツ
デンマーク
ノルウェー
ポルトガル
スウェーデン
オランダ
エストニア

ワーホリ人数を制限している国と制限人数

国名制限人数
韓国10,000
台湾10,000
カナダ6,500
シンガポール2,000
フランス1,500
香港1,500
イギリス1,000
アイルランド800
スペイン500
ポーランド500
スロバキア400
チェコ400
ハンガリー200
アルゼンチン200
チリ200
オーストリア200
リトアニア100
アイスランド30

ワーキングホリデーで滞在できる日数は?

ワーキングホリデービザには滞在日数が制限されています。

通常一年である場合が多いですが、それより短い国や長い国もあります。

 

国名滞在期間
ニュージーランド最長1年3ヵ月
イギリス最長2年
オーストラリア最長3年

学生ビザで働ける国

希望していた国でワーキングホリデーの抽選に外れてしまったり、31才以上の人が海外で収入を得ながら長期滞在するにはどうすればいいでしょう?

 

資金に余裕があるのでしたら希望する国で学生ビザを取り、学生ビザで決められた時間のみアルバイトをするということもできます。学生アルバイトからの海外就職も望めるので海外移住を望む人はチャレンジしてみて。

 

国名労働時間ビザ
イギリス週20時間までTier 4
オーストラリア2週間で40時間まで3ヵ月以上の留学で学生ビザ
ニュージーランド週20時間まで14週間以上の留学で学生ビザ(カテゴリー1)
アイルランド週20時間まで(学校期間中)
週40時間まで(休暇期間中)
学生ビザ・語学留学も可
カナダ週20時間(就学期間)
週40時間(CO-OP期間)
CO-OP学生ビザ

ワーキングホリデービザを使えば、まとまった資金がなくても現地で働いて収入を得ながら滞在することができます。

学生ビザの場合は授業料が別途必要なので高くなってしまいますが、学位を取得することで海外就職に繋がる可能性もあります。海外就職を目指すならとにかく滞在したい国で働いた経験があることが必須条件にあげられることも多いため、ワーキングホリデーまたは学生ビザで就職を希望する職種で働くことが大切です。

 

国によってはワーホリビザは取れたけど、働き口が見つからないなんてこともあるので申請の際には仕事の見込みをつけることも大切です。

滞在期間は通常1年ですからあっという間に滞在期間は過ぎてしまいます。

ワーホリは限られた年令のみに与えられるチャンスなので対象年令のうちに申請する事が一番ですが、申請する前にしっかり計画を立ててから出発しましょう。

 

Post Author: worldstudy