いつかは海外に住んでみたい!海外で学校に通ってみたい!
近年、海外の大学を進学先に選ぶ学生が増えてきています。
海外留学してみたい!学部は漠然と決まっていてもどこの国を選べばいいかは悩むところです。大学留学では国選びが一番重要!国によって留学費用が大きく変わりますし、卒業後の進路も大きく変わってきます。
こちらでは古くから世界中の留学生を受入れてきたイギリス留学について紹介します。
世界有数の名門校 イギリスの学力の高さ
イギリスの大学は世界ランキング常連です。
総合ランキング、学部別共に常にトップにランクインしています。
イギリスには100前後の大学がありますが、それらのほとんどが国公立大学です。イギリスの教育機関は政府や教育団体が厳しい基準を設けていることから高い教育レベルを維持できているのです。
留学生の受け入れは過去数百年の歴史と実績があり、日本の皇室からも代々留学先はイギリスが選ばれています。
イギリスの大学 就学期間と学費
イギリスの大学(学士課程)は3年制です。
日本でいうところの大学一年にあたる教養課程はハイスクールで修了しています。
日本の高校を卒業してイギリスの大学に進学するためにはこの一年にあたる部分の教養をファウンデーションコースで学ぶことが必要とされています。
ファウンデーションコースは1年ですのでイギリスの大学在籍期間をあわせれば通常、日本と同じ4年間となるので実質年数は変わりませんが、大学の始業開始月は9月です。
イギリスの大学の年間学費
学費は学部により異なりますが年間で170万円から430万円です。
日本から留学する場合は国際学生料金になるため割高です。医学や理系、トップレベルの大学程学費は高く一般人には程遠い学費になります。競争率が高いですが成績が良い場合は奨学金が利用できるのでそちらを検討するといいでしょう。
研究系大学でトップレベル!
かの有名なケンブリッジ大学やオックスフォード大学はイギリスにあります。
世界の医療や研究のトップレベルの大学で人類に貢献できる学問を学びたい!そんな志の高い人はぜひイギリスを目指しましょう。
また国際社会の問題を解決するinternational relations(国際関係学)、発展途上の国の課題を研究するDevelopment studies(開発学)はイギリス発祥の学問で世界トップレベルの教育が受けられることで有名です。
名門校ラッセルグループを目指す
イギリスは医学をはじめ様々な研究分野でトップレベルの学問を学べます。
かの有名なラッセルグループはイギリスの大学24校から構成される研究大学です。ノーベル賞受賞者をはじめ科学、医学に貢献する人材が多く輩出されています。世界トップレベルの大学で人類に貢献する研究をしたいと高い志を持った学生が世界中からイギリスの名門校を目指して勉強しています。
イギリスの大学に進学するために準備すること
イギリスの大学は3年制で大学1年生から専門的な学問を学びます。
そのため多くの学術的英語を知らなくては勉強についていけません。先に紹介したファウンデーションコースに加えて英語の要件もクリアしなくてはいけませんので合わせて受験対策の勉強もしておきましょう。
ファウンデーションコース入学に必要なスコア
IELTS 4.5-6.0
TOEFL 60点から80点
大学入学時に必要なスコア
IELTS 6.5 – 7.0
TOEFL 90点以上
ファウンデーションコースはイギリス又は日本でも留学前に通うことが可能です。詳しくは以下で紹介しています。