2020年3月からの新型コロナの影響でオランダ国内では大学での対面授業をリモートに一部切替えていましたが、2021年9月からの新学期スタート時には対面授業を再開することが発表されました。
2020年3月から続いた大学の授業状況
オランダでは過去一年半の間、学生は1週間に1つもしくは2つのクラスしかキャンパス内で授業を受けることができませんでした。
それにより割引などの措置がありましたが、大学での対面は必要不可欠であることから早期に対面授業を再開することが望まれていました。
2021年9月からの大学の授業
対面授業が再開
1.5mのソーシャルディスタンスを求めない
講堂の利用は75名まで
すべての施設で換気を充分に行うことで対面授業を再開するとのことです。
大学での対面授業の再開はすでにカナダが再開を発表していますが、ヨーロッパでもオランダをはじめドイツやフランスなどが対面授業を再開することを発表しています。
欧米、欧州ではワクチン接種が進み、ワクチン接種を完了したことを証明をすることで以前のような生活を取り戻しつつあります。
それに比べて、日本ではワクチン不足によりワクチン接種が進まず、未だ緊急事態宣言から脱出できずにいます。このような状況から日本での大学生活を諦めて海外留学を検討しようと考える学生が増えるかもしれません。
オリンピックで明らかになった東京とパリの違い。
全てにおいて日本が後進国であることが証明されてしまったオリンピック。今後は益々若者の日本離れが進みそうです。