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【日本】薬学部・薬科大の入学定員を抑える方向へ

厚生労働省は2021年6月16日に「薬剤師の養成および資質向上等に関する検討会」をオンラインで開催しました。

将来的に薬剤師が過剰になることが指摘され薬学部、薬科大の在り方、適正な定員規模などを早急にまとめ検討する必要があることが提言されました。

同検討会は、2006年に薬学教育6年制課程が導入されて以降、薬剤師に求められる役割が変化していることを踏まえ、今後の需要や資質向上について10回にわたり検討してきました。

提言案によると入学定員数が2002年の8,200人から2020年は1万1,602人と増加しており、今後も大学側が新設などを予定している状況にあります。しかし、既存大学では留年や入学定員を満たさない大学もあり学生の質の低下が問題視されています。今後新設する大学が増えても国家試験に合格しない低学力の学生が増えることが予想されていることから今後の対応を慎重に考える必要があるとの見解を示しています。

薬学科は安定を望む現在の学生に人気の学部です。

薬学は国家試験があり就職率が高いということから学生に選ばれる傾向にありますが、今後は状況によっては入学定員が狭き門となってくる可能性があります。学部の動向が注目されるところです。