もうすぐクリスマス!
ということでクリスマスに関する英語をいろいろと紹介します。
クリスマスといえば Merry Christmas!
この英単語を一番よく使うと思いますが、このMerry メリーってどういう意味かご存知ですか?
Merry Christmas
Merry = 楽しい、陽気な、愉快な
Merry Christmasは「楽しいクリスマス」をという意味になります。
ではいつ使えばいいのか?
Merry Christmasは挨拶で使う英単語で、別れ際などに「Bye = じゃあね」の代わりに使うクリスマスシーズン限定の挨拶言葉という感じで覚えておくといいでしょう。
日本で「メリークリスマス!」と言うシチュエーションはクリスマス当日のパーティーの時に限定されるイメージかもしれませんが、ネイティブは感謝祭あとからクリスマスまでの期間にかけて「さよなら」の代わりによくこの単語を使います。タイミングとしてはクリスマスまでにもうこの人に会うことはなさそうという今年最後の挨拶で使うので、日本人が年の瀬に「よいお年を」と別れ際に挨拶するのと同じ感覚です。
「よいお年を」の変わりに「メリークリスマス」
そう覚えておくと簡単に使えそうですね。
ちなみに、「Merry Christmas」と言われた時の返しは同じく「Merry Christmas」でOK
ほかにちょっと違う言い方したいときは「Thank you, same to you」というのもありです。
皆さんももっと気軽に「Merry Christmas」を使ってみてくださいね。
X’ mas
クリスマスの別の表記の仕方で「X’mas」という書き方があります。
「Christmas」の略語的な使い方なのですが、この「X」は実はギリシア語からきています。
ギリシア語でクリスマスは「Xpiotoc」その頭文字をとって「Xmas」としていたんです。
この使い方には実は賛否両論あって、現代ではあまりいいとらえ方がされていません。
否定的な意見は宗教的な理由からなので日本人には理解不能です。ですので、外国人に向けてこの言葉を使うときは「Merry Christmas」を使うように心がけたほうがいいかもしれません。
以前は海外でも「X’mas」と表記することもありましたが様々な理由から「X’mas」という表記は今は使わなくなりました。日本ではまったく気にならないことも海外では気になることになるので、特に宗教が絡むことは中途半端に絶対使わないほうがいいです。
クリスマスカードやメールでのあいさつは「Merry Christmas」を使いましょうね。