イギリスの学校 プレップスクール 留学用語

【留学用語】プレップスクールとは?

プレップ・スクール Preparatory school

Preparatory school (プレパラトリースクール)の略。

大学進学の準備校として位置づけられており高度な教育内容を行う私立の学校を指します。

中学生から高校生の時期に通う学校全体をプレップスクールとして呼ぶこともありますが、特に大学進学前の2年間を強化する大学進学コースのAレベルやIBDPの学習期の年令を対象にした学校が多くあります。

学生は高校卒業後にストレートで留年なしで大学に進学することを目指すのが第一条件なので、18才以下の学生を対象としています。

 

アメリカ

アメリカではプレップスクールと呼ばれ有名大学進学のためのボーディングスクール(寄宿制私立)が多く存在します。日本人が学生ビザで中学、高校生の年令でアメリカに留学する場合は公立校ではなく、プレップスクールに通うことになります。そのため学力か才能があることを証明してプレップに適する学生であることを証明する必要があります。

 

イギリス

イギリスではパブリックスクールと呼ばれるのが一般的です。

パブリックスクールとは英語でPublic schoolと書きますが、Publicは公共(公立校)という意味ではなく私立の進学校のことを意味します。

 

フランス

フランスの教育課程の中で大学進学を目指す予備校としてCPGE(グランセコ―ル準備学級)が存在します。

通常リセ(高校)を卒業時の試験を受けて大学に進学をしますが、グランセコ―ルはハイレベルな学校で高い学力が求められるため高校卒業後に入学選抜試験を受けるための準備学級(CPGE)に進学し、グランセコ―ルを目指すというスケジュールです。

 

日本

プレップスクールは大学進学を目指して通う学校ですが、日本の予備校とは違います。

Preparatoryの意味は予科で、本科へ進むための予備教育課程のことですが、日本の学校教育法で予備校はそれに当たりません。明治時代には貴族出身の氏族が大学進学を目指して通うプレップスクールがありましたが、現在日本に残っている学校は宝塚音楽学校のみとなっています。

 

プレップスクールまとめ

世界各地に様々な呼び名のプレップスクールがありますが、全てにおいて高い学力もしくは才能と実力を有する学生がその才能を更に伸ばすための大学に進学することを目的として大学入学を目指し受験対策を行う学校であるということです。

一般的にプレップスクールでは高い学力が求められますが、スポーツや芸術分野で特別な才能と実力を持つ生徒がその才能を開花させるために進学する芸術大学を目指すための学校(中学、高校)もプレップスクールとして存在します。

すなわち、学力という才能があるか、芸術という才能があるか、将来学力や芸術、スポーツの才能を開花させるための大学に進学する能力を上げるのがプレップスクールです。

日本では才能に特化した学校は宝塚音楽学校のみしかありませんが、高専もそれにあたると考えてもいいでしょう。