イギリスの学校制度と教育を知る

【海外留学用語】 イギリスのAレベルとは?

イギリスの義務教育修了後に大学進学を目指す学校のカリキュラムはA-levelに沿って行われます。

日本の高校生にあたる年令で大学進学を目指して通う学校のことをA-levle Collegeや SIX FORMと呼びます。

A-level college、Sixth formの学校は大学受験に備えた、A-level試験の対策を行う学校です。

 

A-level


A level exam(Aレベル試験)はイギリスの大学に入学の際に学力レベルを計る統一試験です。

イギリスの大学入学資格であるA-levelスコアを取得すると出願した大学に進学できます。

Aレベルはイギリスの大学の入学要件ですが、A-levelのスコアはイギリス国内の大学だけでなくヨーロッパをはじめアメリカ、カナダ、世界の大学で学力レベルを計ることができる入学要件と対照されるので、A-levelのスコアがあれば世界の大学に出願することができます。

 

テスト種類

GCS-AS(General Certificate of Education-Advanced Subsidiary Level)
GCE-A2(General Certificate of Education-Advanced Level)

Aレベルにはテストが2種類ありASレベル、A2レベルと呼ばれています。

Aレベルのカリキュラムは2年間続くもので、はじめの一年でASレベルのテストを受けて、2年目の修了時の5月から6月にA2テストを受けます。

一年目の試験結果であるASのスコアがすでに大学入学に影響する場合もあるので、A-levelの一年目の1月に受ける試験でよい成績を納める必要があります。

テスト内容

A-levelの科目は全部で10科目あり、通常ASで4科目、A2で3科目受験します。

 

試験結果

試験結果はAからEまでが合格。

最高得点はA*で成績により6段階にランク付けされます。

試験対象者

大学入学前の2年間

Aレベルはイギリス式インターナショナルスクールの最終学年の2年間(Y12,Y13)になります。

Aレベルの学習をはじめる際に希望する大学に必要な科目を選択し、学部の入学要件で必要な科目のみを勉強します。Aレベル学習を始める前にどこの大学へ入学を希望するのか決めておかないとA-levelで受講する科目が選べないので早くから学部を決める必要があります。

イギリス式インターナショナルスクールに進学した場合、IGCSEで選択した科目しか、Aレベルの科目選択ができない為IGCSEの学習をはじめる前に大学の専攻科目を決めておかないといけません。

Aレベルの学習内容は日本の高校生よりも難しく日本の大学一年生レベルと同等です。

日本の高校生が途中から編入することは難しく、インターのA-levelの学校に編入する場合は学校が指定するIGCSEスコアより高いスコアを持っていないと入学が許可されません。

一般的に日本からイギリスの大学へ進学する場合は日本の高校を卒業後にAレベルcollegeに2年間通うか、大学のファウンデーションコースへ1年通わないと大学入学要件を満たすことができません。

他の方法として交換留学で、日本の大学2年生または3年生の時に留学する方法もあります。またその場合英語の要件としてIELTSのスコアが必要です。