海外留学したい理由は外資系企業で働きたい場合や英語力をつけたい、とにかく海外に住んでみたいなど様々な理由があると思います。
大学留学で学校探しをする際にどこの国にするかというのは重要な要素です。
こちらではカナダの魅力について紹介します。
教育レベルが高いカナダで学びたい
カナダには世界ランキングに入る大学がいくつもあります。
日本は東京大学ぐらいしかランクインできないのに何故カナダの大学はいくつもランクインする程レベルが高いのか?
それはカナダの大学のほとんどが公立(州立)大学だからです。
日本の大学は私立が多く国立大学は数えるほどしかありません。
日本でも国立大学のほうが教育施設が充実しているように、カナダでも公立(州立)大学は国が管理しているため教育費、研究費が多く捻出されます。
カナダには研究大学と言われるU-15の公立(州立)大学がありますが、その大学の研究費は国の後ろ盾があり教育レベルを高水準に保っていられるわけです。U-15の大学は世界ランキング上位に常にランクインしています。高レベルな教育を受けたい人はU-15の大学を選ぶといいでしょう。
【カナダ】専門的に学びたい人におすすめ!カナダの研究大学U15
【カナダ】大学一覧 2021年度 国内・世界ランキング
カナダの大学就学期間と学費
カナダの大学(学士課程)は日本やアメリカと同じ4年間です。
大人数(数百名)規模の大きな講堂で行われる授業もあれば小さな規模(20名程)の大学もあります。授業形態は学年、学部によって変わるので希望する大学の学部のホームページをチェックしましょう。
カナダの大学の学費は取る授業数によって大きく変わります。
カナダの大学は編入や転校が容易にできることが利点で登録している学部以外の授業を学校学部によりますが取ることも可能です。卒業に必要な単位だけ学部を変えることなく進んだ場合で留学生の場合の授業料は年間$10,000から$50,000カナダドルです。
カナダの大学は就学期間にアルバイトができる
海外留学は資金が勝負です。
いくら留学したいと願っても留学費用がないと留学はできません。
カナダの大学は公立(州立)がほとんどですが、その恩恵はカナダ国民のためのもので外国人が通うためには高い学費を払わなくてはいけません。
在学中の学費を払うための資金力がある家庭はよいですが、学費を自分で稼がなくてはいけない場合は在学中にアルバイトができるか否かは大きなポイントです。
カナダ留学は在学中に申請をすれば大学生はアルバイトすることが可能なんです。
Work off campus
「work of campus」という学生が就学しながら働けるビザを取得することで週20時間まで働くことが可能です。
大学卒業後はカナダで働ける!
カナダの大学に留学し卒業後は3年間(就学期間と同じ期間)カナダで働くことができます。
Post-Graduation Work Permit
「Post-Graduation Work Permit」ビザを取ることでカナダの大学卒業後にカナダで働くことが可能です。
就労ビザは就学期間を上限とした3年まで。
卒業後もカナダに残ってそのまま就職ができ、就労先に必要だと認められればその後のビザサポートもしてもらうことが可能です。
カナダの大学に進学する場合学校によっては学費が大変高額になりますが、就学中も働けること、卒業後も働くためのビザがもらえることは国選びで大きなポイントと言えるでしょう。
カナダの大学に進学するために準備すること
カナダの大学に進学するためには日本のような大きなセンター試験はありません。主に高校の成績表で判断され、大学に必要な科目の勉強を終えているか、成績のレベルが基準点に達しているかで判断されます。
一般的に入学申請に必要な書類は高校の成績表と英語力を証明する書類です。
カナダの大学は世界的にも学力レベルが高いので一般的な成績の人がカナダのトップ大学U-15に入学するのはなかなか難しいかもしれません。
大学の入学許可をもらうには高校の成績が高レベルであること、学術的な英語を理解できる必要があります。
カナダの大学入学に必要な英語力
- TOEFL ibt 80点から100点
- IELTS 6.0から6.5
学力レベルが高いカナダのトップ大学、研究大学のU-15にはそう簡単に留学することはできません。英語力がない人、高校の成績表が中レベル低レベルの場合は大学を目指す前に語学留学や地方の大学を目指すといいかもしれません。