今日はボーディングスクールについて書いていきたいと思います。
ボーディングスクールって何?
簡単に言えば全寮制の学校
一般的にボーディングスクールというとYear7からYear13までが多く、イギリスやヨーロッパにはボーディングするクールがたくさんあります。
日本でいうところの中学1年生から高校3年生の学年を対象としていますが、小学1年生から受け入れている学校もあります。
じゃあボーディングスクールってどんなところなのか?
映画のハリーポッターでは親にさよならを言って汽車に乗るシーンがありましたね。
映画ハリーポッターの魔法学校はボーディングスクール
ハリーの通った魔法学校、あそこがボーディングスクールです。
あの映画にでてきたようなシーンを想像してもらえばいいと思います。
実際あの映画の舞台となったイギリスには数多くの世界トップレベルのボーディングスクールがあります。
ボーディングスクールの学費は?
有名なところで「Eton College(イートン・カレッジ)」
年間学費は約450万円
ここは由緒正しきボーディングスクールで1440年頃ヘンリー6世によって建てられた学校です。
そんな有名校なのに学費は年間450万円ぐらい。高い?安い?安いですよね!
元々王室、貴族が通うような学校ということそれを前提に考えると私は安いかなと思います。
マレーシアのボーディングスクールでだいたい年間300万円ぐらいですからそれだけのお金を出すぐらいだったらもう少しがんばってイギリスのイートンに入れたいと思う人が多いはずです。
差額はたったの150万円。
数年ですからちょっとがんばればなんとかなりそうな金額です。
ただし入学するのにはとても難しい試験がありますのでお金の問題よりも入学試験学力のほうがハードルが高いと言えます。
世界のボーディングスクール
そして世界のボーディングスクールベスト10常連なのがスイスのボーディングスクール。
ベスト10のうちスイスのボーディングスクールが8つ入っています。
スイスのボーディングスクールは値段も超一流で年間学費800万円から1440万円。
中でも一番高い学費NO.1はスイスの「ル・ロゼ学院」年間学費1,440万円
このスクールはベルギー国王、モナコ国大公などが通った学校なので値段も高いですが普通の一般家庭の子が入れるような学校ではありません。
因みに日本人でこの学校に行った人と言えばバイオリニストの葉加瀬太郎と結婚した高田万由子さんが有名です。
なぜセレブはボーディングスクールへ入れたいのか?
こんなに高いお金を払ってボーディングスクールに入れる利点って何でしょう?
学力は当たり前で、こういった有名校に子供を入れたがる親が考えることってなんだと思いますか?
それは繋がり。お金持ちとコネをつくるということです。
高い学費の学校に通える子供の親の職業はほとんどが経営者です。
その経営者と親自身がコネを持ちたい場合もありますし、子供に子供のうちからその御曹司とコネを作らせておけば子供が社会に出た時に学生時代のコネが役に立つというわけです。
なるほどねっ!と思うか、エーそんな理由なの?と思うかはあなた次第です。